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2021.10.13

「Lumo by animom」東京に初開校/芝浦校を新しくオープン

発達障がい児童向けの放課後等デイ・パーソナルレッスンを運営する「Lumo by animom」東京に初開校/芝浦校を新しくオープン 2021年10月22日(金)より

発達障がい児童を対象に、運動特化型児童発達支援/放課後等デイサービスを運営するLumo by animom(運営:株式会社Gotoschool/兵庫県芦屋市 代表:竹内 健太朗)は、新たに芝浦校を2021年10月22日に開校いたします。Lumo by animomは、“すべてのファミリーの「なりたい自分の実現」をサポートすること”を目標に、兵庫県芦屋市にて生まれました。それ以降、放課後等デイサービス・児童発達支援で、運動療育のセオリーに則った指導をおこなってまいりました。より多くの子どもたちの光を磨き輝かせるために、東京で初開校いたします。

Lumoの公式Webサイト: https://www.lumo-by-animom.jp/

■全てのファミリーの「なりたい自分の実現」をサポートする

「多様性が認められ、パーソナリティーが共生できる社会を実現し、各人が個性を遺憾無く発揮できる環境をつくりあげる」ことが我々の使命です。子どもの発育発達を促し将来の可能性を開拓することや、社会として抱える発達障がいに対する課題(就労困難/画一的な教育からは飛び出てしまう/適合できない)に独自の運動プログラムを通じて向き合い、サポートいたします。

そのために、長年子どもの発育に関わる医師である本間龍介氏(スクエアクリニック 副院長)を社外取締役/研究所所長に迎え「原始反射の統合」を目的とした新しい学習/運動機能発達プログラムを開発しました。原始反射は子どもが正常な発達をするために備えている特定の運動を発現させる脳のプログラムです。原始反射は成長過程において通常はその役目を終えて統合(発現しなくなること)されるのですが、これがうまく統合されず発育発達の阻害因子となってしまう場合があります。原始反射の残存がトリガーとなり、様々な症状を引き起こすことが最新の研究で明らかになっています。さらにその原始反射が特定の運動や体操に取り組むことで統合できることも徐々に明らかになってきました。そこで我々はこの事実に着目し、国内で初となる発達障がいやアスリートにまで適応できる「原始反射の統合に特化した運動プログラム」を開発し、東京芝浦校で提供を開始します。

■芝浦校のご紹介

すでに兵庫県尼崎市、西宮市で開校しているLumo by animomがこの度東京都港区芝浦で2021年10月22日にオープンします。運動能力を高めたい子どもや、発達に凹凸があるものの秀でた能力を持ち合わせる子どもたちの「能力を発掘する」スポーツ運動教室です。教室では、我々の掲げる発育発達のFive Elements「Reflexes(反射)・Control(コントロール)・Challenge(挑戦)・Positioning(ポジショニング)・Inspire(刺激)」を高めるべく回る・走る・跳ぶ・投げる・支える・視るという運動の基本的能力に様々なアプローチを行います。
一例を示すと、目の「追従・跳躍・立体視」を高めるヴィジョントレーニングすることでスポーツに直接的に生かされる能力を養うプログラムを提供します。他には、脳への刺激を目的とした各種プログラムでは「過緊張、注意散漫、多動、癇癪」などの学習活動の促進に関連する要素「脳からの指令がスムーズに動作へつながる、スポーツがうまくなる、運動が楽しくなる」など子どもたちのこれからのスキルアップに必要な予備要素を全て養うことができます。
幼児期における発育発達の重要な視点をプログラム化し国内でいち早く取り入れた、モデル校となるのがLumo by animom 芝浦校となります。子どものスポーツ運動教室として、将来大きく羽ばたくための足場づくりを担うことができます。将来のオリンピック/パラリンピックアスリートやノーベル賞など各業界を牽引するスペシャリストたちが基礎能力を磨いた場所として存在したいと願います。ご利用いただけるのは、2歳〜18歳までの子どもたちで曜日や時間によって内容を区分けすることでさまざまなニーズに的確に応えることが可能となっています。

■Lumo by animomのサービスのご紹介

01.児童発達支援

児童発達支援を受ける子どもたちは「自己表現」が苦手な子が多いです。体操は全身で動きを表現することを自然に学べる最高のツールです。体操を原始反射という視点で紐解き発達障がいの子どもたちに提供することで、発育発達のバリアとなっている部分(原始反射)をより高度に統合することができます。その結果、障がいの強度にポジティブな変化を出せるのです。すでに開校中の尼崎校では、「感覚過敏の改善」や「感情表現の多様化」のように今までの訓練で効果がなかったことが運動の介入によって大きく変化した事例があります。ここで重要なことはこのような運動によるアプローチを早期からスタートしておくことで、のちの発育発達がスムーズになるという事実です。さらに、発育発達に凹凸がある子どもたちの受け入れ先はかなり少ないということです。その結果、発達遅滞を認めながらも適切な療育が行われないことになります。我々の介入はそういった子どもたちの適切な成長の場を提供する目的であります。

02.放課後等デイサービス

他者との関わりがすでに学校などで行われている子どもたちには、「他者(環境)との協調」を求めます。こだわりが強く自我をコントロールするのが難しい子が多いクラスでは、体操などの運動をツールとして使用します。自分の技を評価する自己評価の経験で「俯瞰力」や「判断力」が育成されます。それはやがて「今やるべきこと」の判別や「空気を読む」などの社会生活で重要になってくる要素の形成を助けます。運動という自己評価の取りやすいツールを用いて、客観的視点を持たせることで行動を律して、他者を思いやることができるようになっていくのです。

03. 運動機能開発プログラム

発達障がいの子どもの学習活動では、意外なところにバリアがある場合があります。例えば、板書が取れない子どもは集中力が低いのではなく、ノートと黒板を交互に見るための首の運動ができないというのです。これは、原始反射の影響と言えます。首の運動に関連する原始反射はいくつ存在しており、知能のレベルではなく運動のレベルで学習活動を阻害しています。LD(学習障害)などと診断されつつもタブレット端末は上手に使いこなすことがあるのはこのためです。スポーツの場面では、試合で緊張してしまい本来の実力が出せない子は多いでしょう。しかし、これも練習不足などではなく「過度な緊張状態を原始反射が引き起こしている」ということができるのです。事実、Lumo by animomに通う小学生テニスプレーヤーは原始反射の統合によって過緊張が起きにくい脳の発達段階まで到達したことでテニスの試合で本来の実力が発揮され、県大会を突破したという事例があります。このように、特定の目に見えるエラーが実は目に見えない脳の不随意的な反射反応によって引き起こされているのです。それらにいち早く気づき改善することが発達障がいの子どもだけでなく、全ての子どもに必要不可欠なのです。そこで、IoPRはより個の特性にフォーカスした運動プログラムで、長所を伸展し短所を是正します。IoPRを取り入れることで更なる成長が期待できます。

■芝浦校の情報

校舎名: Lumo by animom芝浦校
住所: 東京都港区芝浦3-19-18 内村芝浦ビル1F
アクセス: JR山手線 田町駅 徒歩8分

■運営者のプロフィール

Lumo by animom

発達障がい児童向けに放課後等デイ・パーソナルレッスン事業を展開する株式会社Gotoschoolが運営するLumo by animomでは運動を通じて子どもたちの「光を磨き輝かせること」をテーマに発達障がい/グレーゾーンの子どもたちへの運動療育プログラムや運動機能開発プログラムを提供しています。発育発達のプロセスに注目し、必要な動作と刺激を必要な時期に与えることで発育発達を飛躍的に進歩させ、子どもたちが伸びやかに育っていける場所を目指します。社外取締役には医師である本間龍介氏を迎え医学的な視点からエッセンスを加え、より強固な論理展開が可能となりました。本間氏監修の下、発育発達のプロセスにおけるエラーを原始反射という視点から分解し、それらを統合することで成長の妨げとなっている因子を取り除く/軽減する日本初の運動プログラムを提供しています。当教室の運動プログラムでは原始反射の残存によってブロックがかかっていた行動をそれの統合によってスムーズにしていくことで、集団行動に適応することや自発的なチャレンジ/行動の誘発、さまざまな分野での類稀なる才能の開花など多くの可能性を見出すことが可能となります。
現在の日本では発達障がいは負のイメージが強く、積極的に改善したり個性を生かした活躍の場が与えられたりすることは少ないです。そこで私たちは教室を通じて「多様性が認められ、パーソナリティーが共生できる社会を実現し、各人が個性を遺憾無く発揮できる環境をつくりあげる」という大きなミッションに挑戦します。

公式サイト
https://www.lumo-by-animom.jp/
会社名
株式会社Gotoschool
住所
兵庫県芦屋市大東町12-23-416
電話番号
0797-97-1267
代表取締役
竹内 健太朗