社員インタビュー

射場 唯都 児童指導員

あきらめはチャレンジに
変えられる。踏み出せた
自分こそが証拠です!

射場 唯都

児童指導員

株式会社Gotoschool採用担当です!
当社が運営する「こども運動教室LUMO」(児童発達支援・放課後等デイサービス)
の魅力と、現職スタッフを紹介するインタビュー企画。
今回は、無資格からのチャレンジで、着実に成長を続ける射場唯都の登場です。
GTSのミッションを自分ごとに捉え、したい生き方ができていると語ってくれました。

子供の運動をサポートする児童指導員

子どもの支援や福祉に興味を持たれた理由は?

姉が病気がちで、私の親代わりは祖母でしたから、祖母の友人や小さないとこに囲まれて育ちました。みんな素直に接してくれるので、同級生よりも居心地がよかったですね。不登校だった時期も、老人ホームで合唱したり、ボランティア活動には積極的でした。しかし、高校で保育や福祉を学ぶうちに、命を預かる責任の重さから、福祉業界をあきらめてしまいましたまっとうできる自信がなかったのです。卒業後は好奇心のまま、さまざまな仕事につきました。人に喜んでもらいたくて、接客業が多かったですね。
子供と会話をする児童指導員

あきらめていた福祉に目を向けたきっかけは何でしたか?

通っていた就労移行支援の事業所で「気分が落ちているから話しかけないでね」などと書いた声かけカードを作成したところからです。机にカードを置いたら、あえて言わなくても配慮してほしいと伝えられるというものです。すると、サポート担当の方から「人のために何かしたり、言葉を選ぶのが上手だから、福祉に挑戦してみたら?」と、根気よく勧められました。半信半疑でしたが、検討してみようと思いました。
子供の運動をサポートする児童指導員

LUMOとの出会いはいかがでしたか?

私のような無資格者にも門戸を開いているのはLUMOだけでした。「あきらめをチャレンジに」のミッションも心に響きました。この言葉は、福祉をあきらめていた自分に向けられていると思ったのです。私は、子ども好きなばかりでなく、接客業やボランティアで養ったホスピタリティには自信がありました。努力する場が用意されているように感じられて、「あと一歩踏み出してみよう」と思えたのです

入社から10ヶ月が経ちましたが、率直なご感想は?

LUMOにはやりたいことが詰まっていました。児童指導員としての研修やフォロー体制が手厚いばかりでなく、やってみたい気持ちを尊重する社風のおかげで、得意を活かせています。工作で教材を自作し、イラストや原稿も手がけています。指導員の枠を超えた経験をすることで、子どもや保護者への対応が多面的で細やかになったと思います。人のよさも魅力で、所属する校舎のスタッフはメンタルの支えです。思いを認めてくれて、一緒に考えて前を向く手伝いをしてくれるので、とても心強いです。

指導員として手応えを感じたエピソードを教えてください。

スキップが嫌で避け続けてきたお子さんが、自らやろうとしてくれたことです。苦手に向き合うことは大人にも難しいことですが、子どもは、気持ちが満ち足りていないと集中できません。指導員としての工夫は、まずやりたいことに寄り添い、自らチャレンジしたくなる流れを作ること。これがフィットしたのか、「今日、スキップやる」と本人から言いにきてくれたのです。指導員として涙が出そうなほど嬉しいことでした。それから、名前を覚えることが苦手なお子さんが、私の名前だけ覚えてくれたことも、めちゃくちゃ嬉しくて誇らしかったですね。

目標を教えてください。

入社2年後に受けられる保育士試験の合格です。私は、現場にいながら勉強することの相乗効果を実感しています。入社4ヶ月目には、強度行動障害支援者資格を取得していますが、高校の座学でわからなかったことも、指導員として当事者の声を聞くと、実感をもって理解できました。取得後は、子どもへの伝え方・見せ方など、効果のある手段をとれるようになっています。保育士資格の取得には、社内支援制度があるので助かっています。絶対に合格するぞ!という気持ちで準備しています!

LUMOに興味のある方へ、メッセージをお願いします。

私自身、アイデンティティに悩んできましたが、いまは自分の生き方を選ぶことができています。そこには、LUMOが個々を大事にする職場であることと、成長を促す上層部の存在もあります。レスポンスが早く、1つの質問に対して3つの回答が届くうえ、立ち止まらずにチャレンジできるステップまで用意してくれます。だからこそ、自分なんてとあきらめている方には、ぜひ踏み出してほしいです。自分という実績が証拠です。私の成功も失敗もフルオープンにしますし、あたって砕けても拾いますから、遠慮なくきていただきたいです!