社員インタビュー

大澤 茉央 保育士/児童指導員

成長だけだけではなく、人々とのつながりを感じられる場を作りたいです

大澤 茉央

保育士/児童指導員

子供の運動をサポートする保育士/児童指導員

どんな困難を抱えている子も必ず伸びる。その成長を手助けする人の力が、必要だと思ったのです

私は学童保育で8年、保育園で半年働いてきました。療育の世界に興味を持ったのは、学童保育の仕事を始めて2~3年くらいの頃に出会った、多動性や衝動性のあるお子さんがきっかけでした。その子にほぼ毎日つきっきりで支援していました。私はその時、毎日が充実していました。家に帰っても「次はどうやってあの子に関わろうか?あの時こんな気持ちだったのかな?」と考えるのが楽しいと思っていました。日に日に信頼関係も芽生えて嬉しかった記憶があります。ですが先生同士のミーティングの中で、どうしてもトラブルのことが多く話題に出てしまい、それってどうなんだろう?と思っていました。
 
療育施設で働きたいと思い転職活動をしていた時から私の中では「運動」に関わる療育をやりたいと思っていました。運動を楽しむことを通じて、成長していく子どもたちの姿を見ていたことが私をそう思わせています。転職活動の中でLUMOのホームページを見つけて「運動」「楽しさ」が協調されているのが目に飛び込んできました。「あ、ここだ!」と思いすぐに応募しました。教室の見学の時も、子どもたちが楽しそうに運動している様子を見て「やっぱりここで働きたいな」と思いました。
デスクワークをする保育士/児童指導員

悩んだ時、それが一番自分が成長できる時だと思うんです

入社してからは今まで自分が経験してきた「保育」と「療育」の違いを感じることが多かったです。子どもの気持ちを尊重するのは大切ですが、私たちの「運動療育」は子どもたちに必要な運動を実際にやってもらわないといけません。初めはこの差に対して、どうしようかと悩みました。ですが、2・3か月経ったころに「まずは自分も子どもたちと楽しもう!」と気持ちを切り替えたのです。そうすると、とてもスムーズに運動セッションを行なえるようになりました。子どもたちと一緒に考えることで、できることも増えてきました。

LUMOはスタッフそれぞれの経験を生かした療育を目指しているので、子どもが自分から楽しんで運動をしてくれるようにどのようにアプローチするかを考えました。その工夫をすることが、この仕事のやりがいの一つです。
会社の雰囲気に対するギャップみたいなものは全くありません。子どもと接していく、という部分は変わらないんですよね。子どもへの向き合い方は、先輩スタッフともとても共感できました。
 
療育を学んでも、私の中には保育者としての目線が残っています。芝浦校での運動セッションでもLUMOのスタッフはみんな、子どもたちに平等に関わっています。子どもと目線を合わせ、楽しく行なうことを常に忘れない。この姿勢に、私は違和感なく入っていけたのだと思います。運動療育では、集団で行なうものもありますが、子どもたち一人ひとりに平等に接しながらも個々の特性に向き合っていけたらと思います。言葉のかけ方一つとっても、くだけた言い方や丁寧な言い方など子どもたちそれぞれが安心できるものが違うからです。
子供に運動のアドバイスをする保育士/児童指導員

人と人同士の関係をもっと深められる、そんな場所を作っていきたい

運動療育そのものの大切さと共に、関わり合う中で子どもたちの物理的な成長だけじゃなくて、人々とのつながりを感じる喜びを得られると思います。大人も子どもも、子ども同士でも、この人がいるから、また来たい。これもすごく大切にできる場にしていきたいと思います。
私はとても居場所を感じながら仕事をしているので、もっと大切にしていきたいんです。
仕事から離れた時間も大切にしていますよ。休みの日はサッカー観戦やゲーム、今は読書にものめりこんでいて、川瀬七緒さんの作品にはまっています!ミステリー好きで、江戸川乱歩賞を獲った作品は読んでますね。
 
LUMOに惹かれる人やしっくりくる人は、まず子どもが好きな人。難しいものを抱えた子どもと向き合っていくことを、やりがいと感じられる人。子どもがかわいいと思うだけじゃなくて、成長を楽しめる人だと思います。大切な瞬間に、子どもに対してポジティブな目線で向き合いたいと思うのです。
一人でできることは、小さいかもしれない。今はチーム力を意識しています。
これから入ってくる新しい仲間にも、「楽しみましょう!」と伝えたいです。難しいことも、きっと経験値になっていくと思っています。