わたしたちのひと
年子3人の育児を経て
飛び込んだ新天地で、
誰もが成長できる組織づくりに奮闘。
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執行役員/株式会社ViA管掌
森 規恵
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中途採用
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本社
MEMBER INTERVIEW
いまの自分が、
たくさんのきっかけでできている
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その 1
妊娠・出産を機に、
大手電機メーカーの営業職を退職 -
その 2
animomを通じて、
自立したくましく成長する我が子たち -
その 3
恩返ししたいと
Gotoschoolのメンバーに -
現在
スタッフが気持ちよく働けるよう
心を砕く日々
Gotoschoolの仕事
執行役員/株式会社ViA管掌
社内メンバーが働きやすい会社づくりのために、奮闘しています。
大きく成長。
新卒で大手電機メーカーに入社し、ファイナンス部門で電子マネーの営業を担当していましたが、結婚と出産のため退職。それから10年間は3人の子育てに専念しました。
Gotoschoolとの出会いは、LUMOの前身のanimomに子どもたちを通わせたことです。特に第3子である長男は、発達がグレーゾーンで重度のアレルギー。入退院を繰り返すような子で、野外活動への参加は控えていました。しかし「もっと子どもの力を信じた方がいいですよ」という哲さん(松本哲代表)の言葉に背中を押され、小学2年生のときにキャンプに参加させてみることに。すると、そこでの自炊をきっかけに料理に夢中になり、自ら魚をさばくほどの腕前になったのです。
さまざまな挑戦や運動を通じ、自立して強くたくましくなっていく子どもたちの姿に、運動療育の可能性を実感しました。
スタッフと経営陣の
「架け橋」に。
その後、哲さんから声をかけられGotoschoolに入社しました。会員として哲さんの決断力、行動力を見てきたので「この人となら新たな道が拓けそう」とわくわくしましたね。
店舗責任者などを経て、現在はエンゲージメントの部署において、企業理念の浸透に向けた取り組みや、研修、人材の定着率の取りまとめを担当。誰もが成長できる組織づくりや従業員満足度の向上を通して、将来的にはリファラル採用50%を達成するのが私のミッションです。人と人の間に立って話を聞き、ねじれを解きほぐすコミュニケーションが求められますが、それは子育て中に非常勤講師やPTAの経験を通して身についたように思います。今後も校舎スタッフと経営陣の架け橋として汗をかきたいですね。それはなによりも、LUMOに通う子どもたちのために必要なのです。
スタッフの成長が、
私の喜び。
粘り強くスタッフと向き合った経験は自分の糧になっています。印象深いエピソードをひとつご紹介しましょう。あるスタッフは、情熱にあふれ、仕事の技術力も高かったものの、不器用なところがあって同僚との折り合いがよくなく、ついに退職をほのめかすようになりました。当人を含めてみんなで、気持ちよく働けるためにどうしたらいいかを模索しながらも、なかなかうまくいきません。「本人の良さが活かされていない」と感じていた私は、あきらめず彼と向き合い続け、コミュニケーションの方法について粘り強くアドバイスしました。
すると彼は、それを真摯に受け止めて改善に取り組み、次第に周りからの信頼を得て、成長してくれたのです。「規恵さんを信じて頑張ってよかった」と言ってくれたことが本当にうれしくて。今でも折に触れて仕事の報告をしてくれて、頼もしく思っています。
すべてのスタッフが
誇りを持って働けるように。
発達障がいやグレーゾーンの子どもたちの可能性をどのように引き出すか。それは現代社会の課題です。今こそ多くの方々に私たちの取り組みの意義を伝え、少しでも解決の方向に向かえばと思っています。そして、不安を抱えたり自分を責めたりしがちな親御さんに希望を持っていただきたいです。
私自身、LUMOを卒業した子どもたちが社会で活躍することが楽しみで仕方ありません。どんな子どもたちも「原石」であり、磨くことで輝くようになります。そんな大切なプロセスに携わるスタッフたちが、誇りを持って仕事に臨めるようにするのが私の役割。今後もしっかりサポートしていきたいと思っています。