わたしたちのひと
この世界に新風を。
社員が誇りに思える会社を
目指します。
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代表取締役/CEO
松本 哲
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本社
MEMBER INTERVIEW
いまの自分が、
たくさんのきっかけでできている
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その 1
人の「成長したい」という思いに
応えるべく創業 -
その 2
新しい療育の形を確立し、
多くの子どもたちの成長に寄与 -
その 3
事業の領域を広げ、
海外進出も視野に -
現在
会社の知名度を上げ、
「社員ファースト」を推し進めたい
Gotoschoolの仕事
代表取締役/CEO
株式会社GotoschoolのCEOとして、メンバー全員が誇りを持って仕事ができる会社を目指しています。
限界はない。
創業の原点となっている出来事が2つあります。
一つは、父の失明です。祖父から受け継いでいた薬局は店じまいしたものの、鍼灸師とあん摩マッサージ指圧師の資格を活かして仕事は続けていました。あるとき、父のマッサージを受けて、「以前よりもうまくなった?」と感じたことがあって。視力を失ったことで、指先の感覚が研ぎ澄まされたのかもしれません。そういう形で父が才能を伸ばしていることに感動を覚えました。
もう一つは、前身のパーソナルジムで出会った3歳児です。一人では立つことさえできなかったのに、足裏への刺激を主眼とするトレーニングの結果、1年後には見違えるように成長しました。
要するに、人間の可能性に限界はないということ。人は誰しも成長したいと考えています。そんな人たちに、挑戦できる環境を提供したい。そんな思いがGotoschoolの原点となっています。
必要なのは、
「チャレンジ」という価値観。
療育の世界に「チャレンジ」という価値観を浸透させたいと考えています。というのも、ケアの必要な人が一定数いるのは確かですが、チャレンジすることで成長できる人もいるからです。
昨今、「子どもには好きなことをさせるのがいい」という風潮がありますが、それは必ずしも本質的ではありません。みんな仲良くいっしょにゴールするのではなく、競争して切磋琢磨した方が成長できるでしょうし、飛び級もあれば落第もあっていい。挫折の痛みが成長の糧になることだってあるはずです。
大切なのは、自分の強みを見つけること。そのためにも、なるべくたくさんの選択肢を示すことが私たちの仕事だと考えています。
挑戦してみて、自分に向いていない、違うことをやりたいと思えば、方向を変えたっていい。とにかく、彼らが没頭できる環境を提供することが大切なのです。
Gotoschoolが貢献できる
領域は幅広い
10年後の目標は、売上高1兆円を達成すること。療育の現場の経験は、不登校やうつの現場にも活かすことができるはずです。Gotoschoolが貢献できる領域をさらに広げていきます。
事業の対象は、就労支援を必要としている大人の方も含みます。障がいのある方は、日本で約1,000万人いらっしゃいますが、7%ほどしか就職できておらず、就職しても辞めてしまうケースが少なくありません。雇用する側が、その人の特性にフィットするように、業務をもっと細分化して割り当てることで課題を解決できる可能性があります。人に職をあてはめる発想を社会に広めていきたいですね。
私たちの事業は言語に頼らない「ノンバーバル」なものですから、日本語が通じない外国でも展開しやすい。アジア諸国をはじめとした海外への進出も視野にあります。
会社にとって
一番大事なのは社員。
IPO(株式公開)の準備が進行中です。会社の知名度を上げ、よりパブリックな存在になることで、社員の社会的地位と待遇を向上させたいと考えています。そうすれば、よりよい人材が集まり、よりよいサービスを提供できるようになるでしょう。
分かりやすく言えば、スターバックスみたいな会社にしたい。社員自身が会社のファンであり、そこで働くことに誇りを持っている。そんな「憧れの会社」を目指しています。
いつも社員には、「上司の顔色をうかがうのはやめよう」と言っています。なによりもまずはお客さまを見てほしい。社員が生き生きと働けば、子どもたちの利益になり、利用者の満足度が上がれば、それは会社の利益になります。そういうハッピーなサイクルをつくれるといいですね。
会社にとって一番大事なのは、社員です。私は約200人の顔と名前とプロフィールを把握していますが、それは当然のこと。思いは、私から社員への一方通行でかまわないのです。