わたしたちのひと
「運動が子どもたちの
未来を拓く」と信じ、
研究と実践を積み重ねています。
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理学療法士
上吹越 隆造
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中途採用
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LUMO
MEMBER INTERVIEW
いまの自分が、
たくさんのきっかけでできている
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その 1
ラグビーで腰を痛めて、
理学療法士という仕事を知る -
その 2
子どもたちを支えたい
という思いからLUMOへ -
その 3
理学療法士×スポーツトレーナー
という強みを自覚 -
現在
運動療育の「スタンダード」の
確立を目指す
支えたい。
高校まではラグビーひとすじ。腰を痛めた際に理学療法士の方と接し、身体に関する知識の深さと丁寧な施術に触れ、自分でもやってみたいと思うようになりました。
専門学校で理学療法士の資格を取得し、スポーツ整形のクリニックに就職しましたが、もっとスキルを高めたいという気持ちから、働きながらスポーツトレーナーの資格が取得できる専門学校に通うことに。そこで子どもにスポーツを教える実習に参加し、知識をスポンジのように吸収して結果を出す子どもたちの姿に強い感銘を受けました。
子どもの成長を支える仕事がしたい。そんな思いが募り、転職先を探していたときに出会ったのがGotoschoolだったのです。
自分ならではの
強みに気付けた。
入社間もないとき、「6歳の子どもがお遊戯会で行う縄跳びができない」と保護者の方から相談がありました。サポートを申し出た私は、その子の運動を分析し、ネックとなっている身体動作を突き止め、指導を行うことに。その結果、無事に縄跳びができるようになり、保護者の方から感謝の言葉をいただきました。
発達の段階に応じた理学療法の知識をベースに、スポーツトレーナーの知識を加味して、より効果的に改善できる。それが自分ならではの強みだと確信しました。LUMOの仲間から「運動に関わることならあいつにまかせよう」と思ってもらえるよう、日々努めています。
各々の専門性が集結して、
よりよい解決策を生む。
LUMOには、理学療法士のほかにも、言語聴覚士や作業療法士など、さまざまな医療系資格を有する人材が各校に在籍しています。そうした人材が集う「分科会」でリーダーを務める私の役割は、子どもや保護者の悩みごとへのサポート方針を取りまとめること。例えば、体力測定値がかんばしくない小学生がいて、「数値を改善したい」という相談があったら、メンバーそれぞれが知識を持ち寄ってアプローチ方法を考える中で、最善の策を導き出せるよう議論をリードします。各々の専門性に触れられる機会となり、自分の視野が広がるのもいいですね。
最近は、ADHDやASDと原始反射の関係にフォーカスし、子どもたちに見られる原始反射のデータを本部と共有して、論文にまとめる取り組みも行っています。
運動療育の「教科書」を
つくりたい。
「できない」に対しては、反復練習によって克服するのがまだまだ一般的。でも、それでは当事者の心身の負担が大きく、子どもが運動を嫌いになるリスクもあります。
だから私たちは、できない原因を適切に踏まえた運動療育をもっとメジャーなものにしたい。理想を言えば、「教科書」のようなものがつくれるといいですね。日々の活動で得られたノウハウをまとめて、子どもたちや保護者が気軽に参照できたらとても便利だし、運動療育の認知も高まるでしょう。そうして運動を通して成長する子どもが増えれば最高です。
「人」を支援することで、自分自身の成長を実現できるのが当社の魅力。これからも挑戦する気持ちを忘れずに、子どもと運動のよりよい関係を探っていきたいです。